愛犬と一緒に夏を越すための宿として、編集部が那須・伊豆高原・軽井沢の3エリアから6軒を選びました。いずれもドッグランを備え、犬の同伴が「特別対応」ではなく施設設計の前提になっている高原・海辺のリゾートです。真夏の関東平野を離れ、標高と樹林で暑さをかわしながら、犬の側にも人の側にも無理のない滞在を組み立てる。そのための実際的な選定として、立地・規模・公開レビューデータの集計・目安価格を突き合わせています。
| # | ホテル | エリア | Score | 客室 | 目安価格 | 1行特徴 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | THE HIRAMATSU 軽井沢御代田 | 長野・御代田 | 93 | 37 | ¥187–¥310k | 浅間山を望む森のオーベルジュ。ドッグラン付きヴィラで食事も愛犬と |
| 2 | 愛犬お宿 伊豆高原 | 静岡・伊東 | 92 | 20 | ¥55–¥73k | 全室40㎡・屋内外ドッグラン。犬連れ専門宿としての運営密度が高い |
| 3 | ウブドの森 伊豆高原 | 静岡・伊東 | 91 | 18 | ¥74–¥100k | バリ様式の温泉リゾート。大型犬・多頭連れを正面から受け入れる |
| 4 | レジーナリゾート旧軽井沢 | 長野・軽井沢 | 90 | 26 | ¥84–¥125k | 1階客室は専用ドッグラン直結。旧軽井沢の散策圏に建つ |
| 5 | ホテルフォレストヒルズ那須 | 栃木・那須 | 89 | 23 | ¥54–¥77k | 全室が愛犬同伴コテージ。1,600㎡の那須最大級ドッグランを併設 |
| 6 | 那須ハミルの森 | 栃木・那須 | 86 | 21 | ¥43–¥57k | ドーム型グランピング。ペットサイトに専用ドッグランが付く |
※ 目安価格は公開販売価格の集計に基づく参考値で、実際の予約料金とは異なります。1泊2名利用時の1室あたり料金(税込)です。愛犬の同伴料金は含みません。
1. THE HIRAMATSU 軽井沢御代田 — 長野・御代田町
浅間山を正面に望む森のオーベルジュ。愛犬と同じ客室で食事まで完結できる、この3エリアで最も贅沢な一軒。
HotelPicks Score: 93 / 100 37室、オーベルジュ型リゾート。
目安価格 ¥187,000–¥310,000 / 泊 (2名1室・通常期)

なぜ選ばれるか
フランス料理店として出発したひらまつが手がける、食を中核に据えた滞在型リゾートです。犬連れ客に向けては独立棟のドッグヴィラスイートを用意し、専用のドッグランと犬用ベッドを客室に付帯させています。第一に、ヴィラ限定メニューによって夕食を客室で取れること。第二に、浅間山麓の広大な敷地そのものが散策路になっていること。第三に、軽井沢中心部の喧噪から一段離れた御代田側に立地し、夏の混雑を避けられること。犬を待たせる時間をほぼ作らずに、食のあるリゾート滞在が成立する構成が際立ちます。
集約レビューの傾向
公開レビューデータを集計すると、料理の完成度と眺望に対する評価が突出して高く、リピート意向を示す傾向が強く読み取れます。ドッグヴィラ利用者からは、犬の同伴を理由に食事の質を妥協しなくてよい点への支持が集まります。一方で、価格帯の高さと、本館客室と犬同伴棟でできることが異なる点への言及も見られ、予約時のプラン選択が満足度を大きく左右する構造が浮かびます。静けさを評価する声が多く、館内の賑わいを求める層とは方向性が異なる宿と言えます。
向く人 / 向かない人
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向く:
記念日に犬も連れて行きたい2名旅、食を旅の主役に置く人、静かな森でこもる滞在を望む人 -
向かない:
予算を1泊10万円以内に抑えたい旅程、大型犬・闘犬に分類される犬種を連れる人(受入対象外)、観光地を数多く回る旅程
具体情報
- 最寄り駅: しなの鉄道 御代田駅からタクシー約10分/北陸新幹線 軽井沢駅から約25分
- 客室数: 37室(本館・ヴィラスイート・ドッグヴィラスイート)
- チェックイン: 15:00〜24:00 / アウト 〜11:00
- 食事: フランス料理/イタリア料理のレストラン。ドッグヴィラはヴィラ限定メニューを客室で提供
- 犬の条件: 犬のみ同伴可。ワクチン接種済・寄生虫駆除済が条件。大型犬に分類される犬種は対象外
- 犬用設備: ドッグヴィラスイートに専用ドッグラン・犬用ベッド
2. 愛犬お宿 伊豆高原 — 静岡・伊東市
全室40㎡、屋内外にノーリードのドッグラン。犬連れ専門宿として運営が練り込まれた一軒。
HotelPicks Score: 92 / 100 20室、犬同伴専門の温泉リゾートホテル。
目安価格 ¥55,000–¥73,000 / 泊 (2名1室・通常期)

なぜ選ばれるか
犬連れ「も可」ではなく、犬連れ「専門」として設計された宿です。全20室が禁煙・40㎡の南向きで、ガーデンドッグランまたは伊豆高原の森を望みます。第一に、屋外のガーデンドッグランと、雨天でも使えるアジリティ付きの屋内ドッグランを両方持つこと。第二に、大室山を望む原生林の貸切露天風呂があり、犬を客室に残す時間を短くできること。第三に、犬連れ客だけで構成されるため、吠え声や毛への気兼ねが構造的に発生しないこと。伊豆高原駅からのタクシー代を一定額まで負担する運用もあり、車を持たない旅程にも開かれています。
集約レビューの傾向
公開レビューデータを集計すると、犬に対するスタッフの慣れと、館内の動線設計への評価が安定して高く出ます。他の宿では気を遣う場面が多い飼い主層から、滞在中の心理的負担が小さいという方向の評価が集まる傾向です。食事は伊豆の食材を使った内容で、量よりも犬と同席できる環境そのものを評価する声が優勢に見えます。一方、施設は新築ではなく、設備の新しさを最優先する層とは評価が分かれます。海側ではなく高原側の立地である点も、事前確認が要る要素です。
向く人 / 向かない人
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向く:
犬連れ旅が初めてで勝手がわからない人、雨天でも犬を運動させたい旅程、首都圏から車で日帰り圏を延長したい2泊旅 -
向かない:
設備の新しさや意匠性を最優先する人、犬のいない静かな館内を望む人、オーシャンビューを目的にする旅程
具体情報
- 最寄り駅: 伊豆急行 伊豆高原駅からタクシー約10分(宿泊者は上限1,850円まで宿側が負担)
- 客室サイズ: 全室40㎡・全室禁煙(バリ風洋室/モダンアジアン和室/バリアフリー室)
- 犬用設備: 屋外ガーデンドッグラン+アジリティ付き屋内ドッグラン(ノーリード可)
- 温泉: 大室山を望む原生林の貸切露天風呂
- 周辺: 国道135号 東大室交差点から約1分。姉妹館「ウブドの森」まで徒歩2分
3. ウブドの森 伊豆高原 — 静岡・伊東市
30kg超の大型犬も、2頭以上の多頭連れも正面から受け入れる、バリ様式の温泉リゾート。
HotelPicks Score: 91 / 100 18室、アジアンリゾート様式の温泉ホテル。
目安価格 ¥74,000–¥100,000 / 泊 (2名1室・通常期)

なぜ選ばれるか
大型犬を飼う人ほど、宿選びの選択肢が急に細くなる。この宿はそこを正面から引き受けています。第一に、30kg以上の大型犬も、2頭以上の多頭連れも受け入れる体制があること。第二に、屋外だけでなくフローリングの屋内ドッグランを備え、アジリティも設置されていること。第三に、テラス付きレストラン「ガルーダ」で愛犬と同席して食事ができ、伊豆の食材を使った愛犬用ビュッフェまで用意されること。バリ島ウブドを引いた意匠と温泉という組み合わせは、犬連れ宿としては珍しい方向性で、滞在そのものに旅の輪郭が生まれます。
集約レビューの傾向
公開レビューデータを集計すると、犬用の水飲み場や足洗い場といった細部の配慮に対する評価が繰り返し現れ、犬の体格を理由に断られてきた層からの支持が厚い傾向が見て取れます。愛犬ビュッフェは、犬に食べさせる楽しみを旅の中心に置きたい層に強く刺さっている様子です。一方、館内は段差やテラス動線が多く、高齢犬や脚に不安のある犬には確認が要る構造と読めます。価格帯は伊豆高原の犬同伴宿としては上位に位置します。
向く人 / 向かない人
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向く:
大型犬を連れる旅、2頭以上の多頭飼い、犬に特別な食事をさせたい記念日、雨天でも運動量を確保したい旅程 -
向かない:
高齢犬・脚に不安のある犬(段差とテラス動線が多い)、和風旅館の設えを望む人、1泊5万円台に収めたい旅程
具体情報
- 所在地: 静岡県伊東市富戸1007-21(伊豆急行 伊豆高原駅からタクシー約10分)
- 客室数: 18室(バリ様式のリゾート客室)
- 犬用設備: 屋外ドッグラン+フローリングの屋内ドッグラン(アジリティ設置)、犬用水飲み場・水洗トイレ
- 犬の条件: 30kg以上の大型犬、2頭以上の同伴にも対応
- 食事: テラス付きレストラン「ガルーダ」で犬と同席可。伊豆の食材を使った愛犬ビュッフェあり
- 温泉: 大浴場・貸切露天風呂あり
4. レジーナリゾート旧軽井沢 — 長野・軽井沢町
1階客室はウッドチップの専用ドッグラン直結。旧軽井沢の散策圏に建つ、26室の犬同伴リゾート。
HotelPicks Score: 90 / 100 26室、犬同伴専用のデザインリゾート。
目安価格 ¥84,000–¥125,000 / 泊 (2名1室・通常期)

なぜ選ばれるか
犬同伴専用リゾートを全国展開するブランドの旧軽井沢拠点で、26室すべてが犬連れ客のための設計です。第一に、1階客室にはウッドチップ敷きのプライベートドッグランが併設され、客室の掃き出し窓からそのまま犬を出せること。第二に、2階客室は大きなテラスを持ち、森の中に浮かぶような開放感が得られること。第三に、旧軽井沢という立地で、銀座通りや雲場池といった犬と歩ける散策路が至近にあること。犬の同伴料金は大きさに関わらず1頭3,300円と明快で、小型〜中型犬なら1室6頭まで受け入れます。
集約レビューの傾向
公開レビューデータを集計すると、専用ドッグラン付き客室に対する評価が突出し、他の犬連れ客と接触せずに犬を遊ばせられる点が支持の中心にあると読めます。館内の清潔感とスタッフの犬への対応も安定して高評価です。一方で、食事内容よりも滞在環境を評価する傾向が強く、料理を旅の主目的に置く層とは軸がずれます。夏季の旧軽井沢は交通量が増えるため、散策の時間帯選びに触れる声も見られます。
向く人 / 向かない人
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向く:
他の犬と距離を取りたい飼い主、多頭飼い(小型〜中型犬なら1室6頭まで)、宿と旧軽井沢の街歩きを両立したい旅程 -
向かない:
料理を旅の主目的にする人、2階客室希望でドッグラン直結を期待する人(1階客室のみ併設)、真夏の渋滞を避けたい車移動中心の旅程
具体情報
- 最寄り駅: 北陸新幹線 軽井沢駅からタクシー約7分
- 客室数: 26室(1階=プライベートドッグラン併設 / 2階=大型テラス付き)
- 犬の宿泊料金: 大きさに関わらず1頭あたり税込3,300円/泊
- 受入頭数: 小型〜中型犬は1室6頭まで、大型犬は1室3頭まで(一部客室タイプを除く)
- 館内施設: レストラン・バー、ルームSPAサービス、犬用備品・アメニティの貸出
5. ホテルフォレストヒルズ那須 — 栃木・那須町
1,600㎡の那須最大級ドッグランに屋根付きエリアまで。全室が愛犬同伴コテージの「走らせる」ための宿。
HotelPicks Score: 89 / 100 23室、コテージ型のリゾートホテル。
目安価格 ¥54,000–¥77,000 / 泊 (2名1室・通常期)

なぜ選ばれるか
この6軒のなかで、犬の運動量という一点に最も振り切った施設です。第一に、那須最大級とされる1,600㎡のドッグランを持ち、テニスコート約3面分の面積を犬が自由に使えること。第二に、屋根付きドッグランを併設し、那須の午後によくある雷雨でも運動を止めずに済むこと。第三に、全客室が愛犬同伴のコテージで、隣室との距離があり、吠える犬を連れていても気を張らずに済むこと。併設の那須ドッグクラブにはアスレチックや中・大型犬用の広場など5つの犬用施設があり、宿にいる時間そのものがアクティビティになります。
集約レビューの傾向
公開レビューデータを集計すると、ドッグラン設備の規模と、レストランへの犬同伴が可能な点への評価が突出します。犬をとにかく走らせたい層、活動量の多い中・大型犬を飼う層からの再訪意向が強く読み取れる構造です。コテージ形式ゆえの独立性も繰り返し肯定的に扱われます。一方、館内で完結する高級リゾート的な演出を求める層とは方向が異なり、設備の年季に触れる評価も一定数あります。那須高原の中心部からは車移動が前提です。
向く人 / 向かない人
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向く:
運動量の多い中・大型犬を飼う人、雨天でも走らせたい旅程、複数家族・多頭でのグループ旅、犬同伴で食事も取りたい人 -
向かない:
設備の新しさや意匠を重視する人、車を使わない旅程、館内で静かに過ごす滞在を望む人
具体情報
- 所在地: 栃木県那須郡那須町高久乙1880(JR那須塩原駅から車約35分)
- 客室: 23室、全室が愛犬同伴コテージ(温泉付きタイプあり)
- ドッグラン: 1,600㎡(テニスコート約3面分)+屋根付きドッグラン
- 犬用施設: 併設「那須ドッグクラブ」にドッグフィールドアスレチック、森のドッグガーデン、中・大型犬用そよ風の広場、小型犬用パーク、ドッグショップテラスの5施設
- 食事: レストランへの愛犬同伴可
6. 那須ハミルの森 — 栃木・那須町
ドーム型テントに専用ドッグランが付く。那須で最も価格を抑えて犬と外に泊まれる一軒。
HotelPicks Score: 86 / 100 21区画、グランピングリゾート。
目安価格 ¥43,000–¥57,000 / 泊 (2名1室・通常期)

なぜ選ばれるか
2021年2月に開業したグランピング施設で、この6軒のなかでは最も価格が抑えられます。第一に、ペットサイトには専用ドッグランが付き、他の犬と共用せずに済むこと。第二に、直径6メートルのドームテントは室内が広く、犬と同じ空間で夜を過ごす形式に無理がないこと。第三に、屋根付きのBBQハウスで食事を取るため、那須の夕立に予定を崩されにくいこと。天然芝のドッグラン、専用足洗い場といった実務的な備えも整い、屋外泊の入門として現実的な選択になります。
集約レビューの傾向
公開レビューデータを集計すると、価格に対する満足度と、犬を放しておける専用区画への評価が中心を占めます。ホテル形式に慣れた層が初めて屋外泊を試す場としての支持が読み取れる一方、レビュー総数は他5軒より少なく、評価の振れ幅はやや大きめです。虫や天候といった屋外泊固有の要素に触れる声もあり、季節と装備の準備が満足度を左右します。設備・サービスの厚みを求める層より、環境そのものを楽しむ層に向く施設と言えます。
向く人 / 向かない人
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向く:
予算を5万円台に抑えたい旅程、犬とアウトドアを試したい人、他の犬と接触させたくない飼い主、子ども連れ+犬の家族旅 -
向かない:
虫や気温変化が苦手な人、大浴場・温泉を目的にする旅程、高齢犬・体調に不安のある犬を連れる夏の滞在
具体情報
- 所在地: 栃木県那須郡那須町大字高久5310(JR那須塩原駅から車約30分)
- 開業: 2021年2月
- 宿泊形式: 直径6mのドームテント/テラス付きサイト、全21区画
- 犬用設備: ペットサイトに専用ドッグラン、天然芝ドッグラン、専用足洗い場
- 犬の料金: サイトにより受入条件・料金が異なるため予約時に要確認
- 食事: 屋根付きBBQハウスでのバーベキュー
よくある質問
Q. 犬連れの高原滞在にベストな時期はいつですか?
A. 編集部が推すのは7月下旬から8月中旬、そして9月です。那須高原・軽井沢はいずれも標高900〜1,000メートル前後で、日中の気温が平地より5〜8℃低くなります。伊豆高原も海沿いより標高200〜400メートル高い一帯に宿が集まり、樹冠に覆われた遊歩道が続きます。アスファルトの路面温度が犬の足裏に与える負担を考えると、8月の関東平野より高原のほうが安全域は広い。混雑と価格を避けるなら、9月中旬以降が最も条件が良い時期です。
Q. 予約のタイミングはどれくらい前が目安ですか?
A. 犬同伴可の客室は総客室数が少なく、夏休みとお盆は3〜4か月前から埋まり始めます。特に専用ドッグラン付き客室やドッグヴィラといった限定タイプは、通常客室より1〜2か月早く満室になる傾向です。週末と平日の価格差は通常期で2〜3割、盆・年末年始はさらに開きます。直前予約で犬同伴室だけが残っていないという事態は起こりやすいため、日程を決めた時点で押さえるのが現実的です。
Q. 犬の同伴料金は宿泊料金に含まれますか?
A. 含まれないのが一般的です。今回の6軒では1頭あたり1泊3,000円台が中心で、レジーナリゾート旧軽井沢は犬の大きさに関わらず税込3,300円、那須ハミルの森も1頭3,300円です。本記事の目安価格はいずれも人2名分の室料であり、犬の料金は別途と考えてください。多頭連れの場合は頭数上限も宿ごとに異なり、レジーナリゾート旧軽井沢は小型〜中型犬で1室6頭まで、大型犬は3頭までとなっています。
Q. 大型犬や多頭連れでも泊まれますか?
A. 施設によって差が大きい部分です。ウブドの森 伊豆高原は30kg以上の大型犬と2頭以上の同伴を明示的に受け入れており、この点では6軒中で最も間口が広い。ホテルフォレストヒルズ那須も中・大型犬用の広場を持ち、体格の大きい犬を想定した設計です。一方、THE HIRAMATSU 軽井沢御代田は一般に大型犬・闘犬に分類される犬種を受入対象外としています。犬種と体重は予約前の確認事項です。
Q. 3エリアはどうアクセスが違いますか?
A. 那須は東北自動車道 那須ICから車15〜25分、JR那須塩原駅から車30〜35分。軽井沢・御代田は北陸新幹線 軽井沢駅からタクシー7〜25分で、上信越自動車道 碓氷軽井沢ICも近い。伊豆高原は伊豆急行 伊豆高原駅からタクシー約10分で、愛犬お宿 伊豆高原は駅からのタクシー代を一定額まで負担する運用があります。犬を連れる以上は基本的に車移動が前提ですが、伊豆高原は鉄道でも組み立てられるエリアです。
Q. 犬連れ初心者はどこから選べばよいですか?
A. 犬連れ専門宿から入るのが安全です。愛犬お宿 伊豆高原とレジーナリゾート旧軽井沢は全室が犬連れ客向けで、館内に犬のいない客がいません。吠え声や抜け毛に気を遣う場面が構造的に発生しないため、初回の失敗が起きにくい。逆に、屋外泊の経験がない状態で夏のグランピングを選ぶと、暑さ・虫・雷雨といった変数が一度に増えます。まず建物の中に泊まる形式で一度試し、次の旅で屋外へ広げる順序を編集部は勧めます。
本記事の参考情報
・那須町観光協会 — 那須高原の観光・散策情報
・軽井沢観光協会 — 軽井沢エリアの公式観光案内
・伊東観光協会 — 伊豆高原・伊東エリアの観光情報
編集部から
今回の6軒に通底するのは、犬を「連れて行ける」ことではなく、犬がいる前提で滞在時間が設計されているかという基準です。ドッグランの面積は分かりやすい指標ですが、それ以上に効くのは、人が風呂に入る間、食事をする間に犬がどこでどう待つかという動線の答え。那須は運動量、伊豆高原は運営の慣れ、軽井沢は客室の独立性と、エリアごとに強みの出方が違います。夏の高原は9月に入ってなお歩きやすく、混雑と価格の両方が緩む。次の旅で、あなたの犬がいちばん喜ぶのは走ることでしょうか、それとも隣で静かに過ごすことでしょうか。